《事故事例No.07》経営者の転倒による左手首骨折事故
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2024年9月9日
《事故事例No.07》傷害保険事故事例
こんにちは!あゆみサポートです。
最近は涼しくなってきて、
秋の気配を感じますね🍂
気温差が大きいので、
体調管理にはお気をつけください😊
さて、今回は建設業の経営者の方が
日常生活中にケガをされた事例をご紹介します。
《事故内容》
建設会社を経営されている方が、仕事帰りに買い物をして自宅へ戻る途中、玄関前で転倒し、左手首を骨折されました。
この事故は就業中ではなく日常生活中に発生しましたが、「業務災害総合保険」の「事業主・役員フルタイム補償特約」に加入されていたため、補償の対象となりました。この特約がない場合、就業中のみの補償となり、今回のようなケースでは補償されません。
【事業主・役員フルタイム補償特約とは?】
この特約は、経営者や役員の方を24時間、職場と日常の区別なくケガから守ります。仕事と日常の区別が難しい場面が多い経営者や役員の方には、就業中のみの補償では不十分なこともありますので、フルタイム特約を付帯しておくと安心です😊
経営者様は通院日額3,000円の補償に加入しており、実際の通院日数は6日間でしたが、固定具を付けていた27日間も通院とみなされ、合計29日間分の補償が受けられました。
経営者様も補償が受けられないと思いつつも、ご相談してくださったようで、、
結果、お役にたてて、よかったぁ。。
【お支払い保険金】
ギプス固定期間 27日間
+
その前後通院 2日間
3,000円×29日間 = 87,000円
+ 実際に病院でかかった費用
骨折などのケガで、通院が少なくても固定期間が補償されるのはとても助かりますよね。ただし、保険会社によって条件が異なる場合がありますので、ご不明な点はお気軽にご確認ください!
皆さまの安心を守るため、こうした特約が非常に役に立ちます。保険のことで気になることがあれば、ぜひご相談ください😊
ではまた次回!
✳画像はフリー素材です。