「そんなつもりじゃなかったのに…」が招く悲劇。不当解雇で会社がピンチに!
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2024年9月4日
こんにちは!あゆみサポートです!
「今日も一日頑張ったぞ!」と、仕事終わりに一息ついているあなた。
中小企業を経営するということは、毎日が戦いの連続ですよね。
従業員の採用、売上目標、資金繰り…、悩みは尽きません。
そんな多忙な日々の中で、「まさか自分たちが」と、思っていることが、
実は大きなリスクに繋がっているかもしれません。
それは、不当解雇 です。
「そんなつもりじゃなかったのに…」 「だって、注意しただけだもん」
こんな軽い気持ちで言った一言が、
思わぬ形であなたを苦しめるかもしれません。
なぜなら、最近の裁判では、労働者を保護する傾向が非常に強く、
会社側の解雇の正当性が極めて認められづらいといえます。
なんと、95%以上のケースで会社側が不当な行為とされ、
高額な賠償金を支払う判決が出ているんです。
①なぜ、若手経営者が危険にさらされるのか?
なぜ、こんなにも会社側が不利になってしまうのでしょうか?
それは、以下の2つの理由が考えられます。
●経験不足
労務管理に関する知識や経験が不足しているため、不意にトラブルに巻き込まれる可能性があります。
●法改正への対応の難しさ
労働法は頻繁に改正されており、常に最新の知識をアップデートする必要がありますが、
忙しい経営者にとっては難しいのが現状です。
労務管理に関する知識や経験が不足しているため、
不意にトラブルに巻き込まれる可能性があります。
②不当解雇が会社にもたらす深刻な影響
不当解雇は、会社にとって計り知れない損害をもたらします。
●高額な賠償金
裁判で負けてしまうと、会社は多額の賠償金を支払うことになります。
中小企業にとっては、経営を圧迫するほどの大きな負担となる可能性があります。
●企業イメージの悪化
不当解雇は、会社の評判を大きく損なう可能性があります。
優秀な人材の採用が難しくなるだけでなく、
取引先からの信頼を失うことにもつながります。
●労務トラブルの長期化
裁判が長期化すると、経営者は労務トラブルに多くの時間を費やさなければならず、
本業に支障をきたす可能性があります。
③リスクを最小限にするための対策
不当解雇のリスクを最小限にするためには、以下の対策が有効です。
●就業規則の整備
解雇に関する規定を明確にし、従業員に周知徹底しましょう。
●人事評価制度の導入
客観的な評価に基づいて、従業員の能力や貢献度を把握しましょう。
●証拠の確保
従業員の勤務態度や問題行動に関する証拠をしっかり残しておきましょう。
弁護士への相談: 解雇手続きを進める際には、必ず弁護士に相談しましょう。
③それでもリスクがゼロになるわけではない!
上記のような対策を講じても、完全にリスクをゼロにすることはできません。
万が一、不当解雇で訴えられてしまった場合、会社は大きな損害を被る可能性があります。
そこで、おすすめなのが保険です。
事前の対策でリスクを最小におさえ、どうしてもカバーしきれない部分を保険で備えるのです。
不当解雇のリスクをカバーし、万が一の場合の経済的な負担を軽減することができます。
④最後に
「そんなつもりじゃなかったのに…」 この言葉が、
あなたの会社を危機に陥れるかもしれません。
不当解雇のリスクを軽視せず、早めの対策を講じることが大切です。
あゆみサポートは、若手経営者の皆さまが安心して事業に取り組めるよう、
様々なサポートを行っております。 お気軽にご相談ください。
あなたの会社を守るのは、あなた自身です。
今すぐ、リスク対策を始めましょう。
ぜひ、あゆみサポートにご相談ください。
私たちはお客様の安心と安全を全力でサポートいたします。