起業から今に続く想い

「関わりあるすべての人が、幸せに暮らせる未来を作る」

ーー創業までの経緯を教えてください!

もともと、私は青年海外協力隊の隊員として空手の指導をしていました。

赴任先のモンゴルで保険代理店の経営者と出会い、保険業界に興味を持ち、保険会社での5年の経験を積んだ後、2009年に当社を設立しました。その5年間で企業法人のリスクマネジメントのプロとして成長しましたが、その道のりは簡単ではありませんでした。

夜遅くまで働き、自分の限界に挑戦し、数々の困難がありました。

ーーもともと、保険に携わるきっかけは何だったのですか?

きっかけは、短大卒業と同時に参加した、青年海外協力隊での経験です。

私は小学校低学年の頃から空手を習いはじめ、高校まで続けてきました。 その後、短大を卒業後、厳寒期はマイナス40℃にもなるモンゴルの首都ウランバートルで、青年海外協力隊に参加。空手の普及促進・指導を行っていました。

その指導中に、宮城県仙台市の保険代理店経営者が、私の活動を視察に来てくれました。「帰国後に仕事があるかどうかわからないだろうから」 と、名刺を手渡されたのです。

帰国後、再会した経営者から保険会社独立制度を紹介され、それを活用して保険の世界に飛び込むことになりました。

ーー当時、どのようなお仕事をされていたのですか?

当初ダメダメセールスマンの典型だったように思います。 毎日300~500件ほどのテレアポ、そのうち1%だけアポが取れるという日々を繰り返していました。ダメダメセールスマンの典型だったのかもしれませんが、3ヶ月間はほとんど成果を出すことができませんでした。 訪問しても居留守を使われたり、 逆に宗教の勧誘を受けたり、 健康器具の営業をかけられたり…。

正直なところ、当初は「生活のために仕事をする」という意識が強かったです。 それが次第に、「本当にそれでいいのか。 もっとお客さま本位の仕事をするべきではないか」 と思うようになり、仕事のやり方が変わっていったのです。

例えば、従来の提案方法は、最初から商品を売り込むスタイル。はじめはニーズなどは考えず、保険会社のマニュアルに従って、売り込み、契約後にニーズに沿った商品を提案するというものでした。 ですがそれでは、お客さまのニーズに応えるまでに、必要以上に時間を要してしまいます。私は、最初から商品を売り込むのではなく、お客様の情報を何よりも先にヒアリング。最適な商品を提案するようにしたのです。 ちょっとしたことですが、「お客様には成功してほしい」という思いが伝わりやすくなり、契約数も格段に伸びていきました。

ーー苦労が楽しさに変わり、楽しさが起業に結びついた瞬間だったのですね。

リスクの解決策を提案する仕事は重大で大変でしたが、熱い志を持つ経営者との出会いや、営業活動の中で学ぶことが楽しみの一因となりました。中小企業経営者の成功に伴走することが喜びとなり、自身も経営者としての経験を積む中で、保険業界に貢献したいという思いが強くなりました。その結果、独立を決意し、変革に挑戦しました。

ーー2011.03.11東日本大震災の経験があゆみサポートの原点

会社設立の2年後の2011年には東日本大震災を経験し、多くの会社が壊滅的な被害を受ける中で「保険」の重要性を痛感しました。経営者としての成功と同時に試練もありましたが、リスク管理を行っていた会社は時間をかけても回復でき、その喜びと感謝の言葉は今でも心に残っています。

“保険”というものは事前に講じられるリスク対策であると同時に、最後の手段でもあるのだと痛感しました。

私たちあゆみサポートは全社一丸となり、企業様の未来を描きながら、経営者だけでなく、そこで働く皆さまが安心して働ける場を増やしていきます。保険を販売する中で矛盾があるかもしれませんが、理想的な世界は保険が必要ない世界。そのためには日々の行動や体制からリスクを軽減・撲滅することが重要です。私たちは保険の特性を理解し、リスクマネジメントを通じて「人々の歩みにずっと寄り添い、笑顔と幸せにする」という夢を追い求めています。

これからも困難を乗り越え、お客さまのために全力で取り組んでいきます。

どうぞ、これからも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

今回のブログを見て、少しでもあゆみサポートに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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